「ガジェット通信」より引用
みのもんたさんの手術は成功に終わり、またその手術を執刀された福井先生は世界的に有名な腰部脊柱管狭窄症の専門医としてクローズアップされたことは記憶にまだ新しいところです。
みのもんたさんは本の中で腰部脊柱管狭窄症についてや病気に悩む日本の患者へのメッセージ、そして医師とのやりとりなどの体験談を詳細に語っていました。
腰部脊柱管狭窄症に悩み、また手術を受けながら懸命に改善のために努力されている人々にはとても役に立つものだったでしょう。
またテレビでも手術のドキュメントが報道され、多くの方が視聴して感銘を受けたのではないでしょうか。
福井ドクターはアメリカのバーモント大学留学などを経て慶應義塾大学医学部客員講師となられ、現在は国際医療福祉大学教授をされています。
国際医療福祉大学付属三田病院副院長でもあり、整形外科部長でもあります。海外からも多くの患者がラブコールを送られています。
福井先生はホームページ上で、脊髄・脊椎の疾患については、患者様の苦痛、悩みは想像を絶するほど大きく辛いものだとおっしゃています。
しかしながら、世間一般でのこれらの疾患に対する誤解や風評のために、多くの患者様が的確な治療を受けられていないのが現状ですと説明をされています。
また、約1200例あまりの腰部脊柱管狭窄症の手術経験をもとに、患者様とその家族の方々に分かりやすい説明を心がけ、双方が納得のいく医療を享受および提供出来ることを目標に診療にあたらせていただいていますとも述べています。
みのもんたさんのケースでは、手術の成功率は7割程度と言われていたようですが、迷惑をかけない形で番組などの仕事を整理することも考え、悩まれたそうです。
腰部脊柱管狭窄症はこのように重大な結果をもたらす恐れが十分にありますが、名医を探して懸命に治療をしたり、自分から治療を率先してすることで、改善の確率はかなりアップすると考えられます。