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費用について

腰部脊柱管狭窄症で手術をするとなると、成功するかどうか、痛みは消えるかどうかなどについて心配される方は多いでしょう。

また、やはり費用についてもチェックしておかなければなりません。内視鏡を使用すればわずかの切開となり入院日数も少なく、かなり負担は軽くなるでしょうけれども、その他の小切開を伴うケースでは、一ヶ月の入院として100万円はかかるようです。

しかしこの場合、医療費が高額となり、自己負担限度額を超えた部分が払い戻される高額療養費制度が適用されます。また、自己負担が1割の場合は概算で1/3となりますので、最も安いケースでは10万円程度でしょう。

椎間板ヘルニアなどでは50万円程度とかかるということですので、腰部脊柱管狭窄症の入院にかかる負担はかなり高額な部類に入ります。

またこのように入院している間の費用が分かっても、その後の通院費用もバカにはならないかもしれませんが、腰部脊柱管狭窄症の術前よりは薬剤にかかる費用などは減ってくるでしょう。

ある程度の余裕があれば、コルセットや自宅でのリハビリ用の設備を購入したり、鍼灸に通ってみたりされる場合もあるでしょう。リハビリを続けることは腰部脊柱管狭窄症の再発を防ぐために最も有効です。

腰部脊柱管狭窄症の手術をした方が再発してしまうことがありますが、腰部脊柱管狭窄症を再発させないためには、筋力をつけることがとても大切になってきます。

その辺りは、医師や理学療法士から指導があると思いますが、術後、痛みが引いたら筋力トレーニングのリハビリを積極的に行うようにしていくことが再発を防ぐためのポイントになってきます。

また、入院費用についてより注意して計画的にすべきポイントが、退院が長引くことです。一ヶ月の予定が倍になってしまうということはほとんど無いケースかもしれませんが、支払い時期や保険の降りる時期についてはしっかりと把握しておいたほうが良いでしょう。

また、入院費用が支払えなくなってしまって、手術を延期しなければならない、などのことはないようにしたいものです。手術が終れば安心してリハビリが出来るでしょうけれども、腰部脊柱管狭窄症を再発させないためにも、医師とのコミュニケーションは特に大事です。

また、腰部脊柱管狭窄症の再発を恐れて消極的にならないように、ある程度は積極性を持つことも必要です。

中川式腰痛治療法