「クランクイン!」より引用
通常、腰部脊柱管狭窄症は高齢者に多い病状です。何故、年齢的にとても若いNAOKIさんがこのようなことになってしまったのでしょうか?
NAOKIさんは、生まれつき脊柱管が狭いという先天性のものと、日頃の激しいパフォーマンスが引き金となり、症状が悪化したと思われます。
恐らく、普通の日常生活を送っていれば症状が悪化することもなく、何の違和感もなかったと思われます。通常、この病の症状を改善するには保存療法や薬物療法、また症状が酷い場合などには手術などが検討されます。
主な症状としては、まず腰の痛み、足のしびれがあります。症状が悪化してくると、まともに歩くことが出来なくなり、休み、休みでないと歩けなくなってしまいます。このような症状を間欠性跛行と呼ばれ、100メートル、歩けなくなったら手術をする基準となっています。
ですが、手術には大変リスクがあるため、なかなか踏み切れない方も多く、運動療法などを取り入れた筋力トレーニングや、体のバランスを整えるストレッチなどで自力で回復させる方も増えています。
腰部脊柱管狭窄症の手術では、狭窄している部分を手術によって広げる措置を取りますが、正しいストレッチなどを行えば、手術をせずに、改善させることが出来ると最近では言われています。そして、腰部周りの筋力を発達させることで、痛み、しびれを軽減していく方法が取られます。
EXILEのNAOKIさんは体には十分な筋力があるにも関わらず、発達性腰部脊柱管狭窄症になってしまったということは、先天性のものと、普段から行われている激しいトレーニングが重なって症状が悪化してしまったものと思われます。
1日も早く症状を改善していただき、ファンの前に元気な姿を見せてくれることを願わずには言われません。2012年1月25日における緊急ニュースをお伝え致しました。