病気の治療に際して、絶対にやってはならないことを、禁忌(きんき)と言います。
不適当な処置方法、または患者さんの予後を大きく悪化させる術式や検査、投薬や調剤等が主なものです。
また、絶対的禁忌と相対的禁忌の二つに分けられて考えられます。
併用禁忌データベースとは、併用すると危険をもたらす医薬品のデータベースです。
つまり存在する多くの医薬品がリストアップされています。
また、一般的に、温泉の効能で特定の症例に対して逆効果があると考えられている場合を一般的禁忌症といいます。
医学的には、禁忌肢というものもあり、これは、医師国家試験での試験の設問において、所定数以上誤って選択すると、他が全て正答であっても自動的に不合格・落第の判定となるという問題を言います。
もちろん腰部脊柱管狭窄症の場合でも治療をする上でしてはならないことがあり、またそれらは腰部脊柱管狭窄症患者のタイプによって違ってきます。
MRIを撮影しなければならない場合でも、ペースメーカーを所持されている腰部脊柱管狭窄症患者さんの場合はNGとなります。
また、理学療法、リハビリを用いる場合、長距離を歩く訓練をしたり、体幹を反らせるような姿勢をさせることもそうです。
腰部脊柱管狭窄症の基本は安静にすることですが、また筋肉をトレーニングして効果的に患部をサポートする力を養うことも必要です。
新しい治療方法を取り入れたり、体操の方法を変更するなど、あらゆる場面で注意が必要になってきます。
出来ればその都度、リハビリの医師や担当の外科医とのコミュニケーションをとってチェックしながら、腰部脊柱管狭窄症の治療にあたることが必要になってくるかと思います。

